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福生の指定文化財

田村酒造酒造蔵

酒造蔵の拡張過程を良好に伝える大規模な土蔵です。玉川上水沿いの敷地北西に建つ酒造場の中心建物で、南より切妻造の本蔵、中蔵、新蔵が連立し、本蔵南に煉瓦煙突が建っています。外壁漆喰塗で腰を下見板張とし、庇付窓が規則的に並べられています。煙突は八角形平面で帯鉄補強されています。文政五年(1822)頃建築され、大正七年(1918)・大正十一年(1922)の増築を経て、現在の構造になりました。

  • 区分:国登録文化財
  • 種別:建築物
  • 員数:1棟
  • 指定日:H25.12.24

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