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福生の指定文化財

熊川神社本殿(附、棟札)

熊川神社は、古くは礼拝大明神と呼ばれた熊川村の鎮守でした。一間社流れ見世棚造り、目板打流し板葺と呼ばれる構造の形式を持つ本殿は、桃山時代の様式と技法を残しています。現在残されている本殿の彩色は、江戸時代(宝暦頃)のものと推定されています。

神社には慶長二年(1597)の棟札があり、この当時の造営と考えられ、市内最古の木造建築物です。

  • 区分:東京都指定文化財
  • 種別:有形文化財(建造物)
  • 員数:1棟
  • 指定日:S55.2.21

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