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俳諧資料

榎本星布 発句自画賛 幅(えのもとせいふ ほっくじがさん ふく)

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榎本星布は、享保十七年(1732)に八王子で誕生した女流俳人です。はじめ白井鳥酔に入門し、鳥酔死後は同門の加舎白雄から俳諧の指導を受けました。そして天明八年(1788)、松尾芭蕉の流れを組む「松原庵」を継ぎました。この書には星布の肉筆の俳句と蘭の絵が描かれています。

「浜風や匂いを探る暁の蘭 松はら庵星布八十一」

  • 時代:江戸
  • 形状:軸

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